最近、建築ってやデザインの美しさってどれだけ美しい方程式をつくっていくかで決まってくるような気がする。方程式のないようなインテリアって腐るほどあって、それが評価されていることをアンチとして捉えるのが、僕らの使命のように考えていたけど、それって方程式をつくるっていうルールに捉えられている人の思っていることで、ルールなんてなくても気持ちの良い空間はあるように思う。でも、気持ちの良いということって、ただの形容詞なだけで、捉え方十人十色だから伝えやすいルールを提示するほうがやっぱり美しさ、気持ちのよう空間に繋がっていくような気がする。
都市の中でも、いろいろな制約があって、それに準じてみんな生活をしているけど、もし道が全て平行なら信号ってないし、建物の配置や高さ制限なんかもなくなってくると思う。平行じゃないっていうルールを与えたときに制約が生まれ、アクロバティックな配置の都市になってくる。
都市のルールなんてストレスでしかないけど、守ることで均衡を保ってる。結局、儀式的な行為で都市は出来ているのかなと思った。
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